この記事では、プログラミングをMacでやる時の入門編についてまとめていきます。
プログラミングを始める時、PC選びは悩みどころですよね。
Macのパソコンを買わないとダメなの?
MacのPCがいいとされる場合があるのは確かだよ。
今回はMacのパソコンでプログラミングをオススメするのはどんな時か、についてご説明していきます。
小学生がMacでプログラミングする際の手順についても紹介していますので、ぜひ参考にしてみて下さい^^
プログラミングでmacのPCが向いてる人の特徴3つ!その理由も!
まず、MacというのはアメリカのApple社が開発したパソコンのシリーズ名です。
発売当初はMacintosh(マッキントッシュ)の略で「Mac」と呼ばれていましたが、現在は略称が正式名となりました。
プログラミングでMacのパソコンがオススメされるのは、
- iOSアプリを作りたい
- 難しい操作が苦手
- 予算に余裕がある
という場合です。
MacのPCが最適なのはどんな開発?
iOS(アイオーエス)とは、Apple社製のスマートフォン「iPhone」シリーズやiPad、iPod touchなどに搭載されているOS(オペレーティングシステム)のことです。
「iOSアプリ」とは、iPhoneやiPadなどアップル社製の端末で動かせるソフトのことです。
Windowsでは直接iOSアプリを作ることはできないので、iPhoneやiPadのアプリ開発をしたい場合には、Macのパソコンが向いています。
iOSアプリを開発するためには、「Xcode」というiOS公式の統合開発環境(IDE)が必要になります。
Xcodeがあれば、iOSアプリの開発、テスト、公開まで全て可能です。
Xcodeについてはまた下の項で少し詳しくご説明いたします^^
Macのパソコンは機械音痴でも大丈夫!
MacのパソコンはWindowsに比べて、操作が簡単です。
目で見て「こうすればできるかな」とわかりやすく、直感的に操作することが可能です。
わかりづらい用語や難しい操作もないので、自分は機械が苦手だという場合Macはオススメです。
Macはお高い?お値段以上の価値がある理由は?
Macのパソコンは他に比べて価格が高めです。
例えばMacのノートパソコンの定番「MacBook(マックブック)」は、最安値でも10万円はします。
ですのでプログラミングのためにPCの購入を計画していて、予算を多めに用意できるならMacはオススメです。
利便性や自分のしたい事に向いているかをよく考えて選ぶようにしましょう。
macでプログラミングの入門!小学生から始めるならまずやること3つ!
ではこれから、小学生がMacのPCでプログラミングを始める時の手順を紹介していきます。
- 「Xcode」をインストールする
- XcodeのplaygroundでSwiftを学ぶ
- アプリ開発に挑戦!
XcodeはApp Storeにて無料でインストールできます。
すべて英語表記ですので、小学生が使う場合はお母さんが一緒に読んであげてください^^
Xcodeを起動したら、最初の画面に、
- Get Started with a playground
(プレイグラウンドから始める) - Create a new Xcode project
(Xcodeで新しく開発する) - check out an existing project
(過去のプロジェクトを編集する)
という3つのコマンドが出ますので、一番上の「Get Started with a playground」をクリックします。
playground(プレイグラウンド)とは、XcodeでSwift言語を使ったプログラミングを学習できる仕組みです。
SwiftはApple社が開発したプログラミング言語で、
初心者でもわかりやすく需要も高いので小学生から学習するのにオススメです。
playgroundでの練習に慣れたら、2番目の「Create a new Xcode project」でアプリ開発に挑戦できます。
なお、ここで紹介した学習方法は一例です。
XcodeでなくてもMacでプログラミングできますが、Xcodeは一番一般的で手軽な学習法です。
わからなくなった時に解説サイトも多いので、小学生はここから始めてみるのがオススメです^^
小学生のプログラミングはmacで始めるのがオススメ!
今回は、プログラミングをMacでやる時の入門編についてまとめていきました。
現在日本でのシェアはWindowsが高いのですが、初心者がプログラミングをする時にMacのパソコンが有利な点がいくつかあります。