この記事では、プログラミング言語ランキングを難易度と需要別にまとめていきます。
プログラミング学習を始める際最も重要なのは、「どのプログラミング言語を選ぶか」です。
現在、プログラミング言語は全部で200種類以上、代表的なものでも20種類ほどあります。
やりたいことや、目的が決めかねていたり、全くの初心者は何からやればいいのか途方にくれますよね( ;∀;)
いろいろな角度から見てみよう!
今回はプログラミング言語を人気、難易度、将来性の観点からランキング形式で解説していきます^^
言語ランキング☆プログラミングで現在の人気は?
プログラミング言語にも流行りがあります。
アメリカのTIOBE Softwear社が2020年1月に発表した「プログラミング言語人気ランキング」はこのような結果になっています。
1位 Java
2位 C言語
3位 Python
4位 C++
5位 C#
伸び率で見ると、
- Ruby
- PHP
- Swift
が順位を上げています。
このランキングの上位にある言語は「多くのエンジニアに検索されている」「企業に採用されている」という意味でもあります。
IT業界は次々に新しい技術が登場し、必要とされるため、そのときどきのトレンドを知っておくことはとても大事です。
TIOBEのプログラミング言語ランキングは毎月発表されていますので、その都度チェックしておきましょう。
プログラミング言語!難易度順に並べると?
それでは次に「簡単な言語」、初心者向けプログラミング言語の中でも習得が容易なものを紹介していきます。
1位 HTML・CSS
2位 JavaScript
3位 PHP
4位 Ruby
5位 Python
HTML・CSSは厳密にはプログラミング言語ではありませんが、JavaScriptやPHPなどはHTMLのコードに組み込む形で動作を起こしたりできます。
何かプログラミングの勉強がしてみたいけど、初心者で何からやればいいのかわからない、という場合はとりあえず簡単なHTMLから学習しておくのもオススメです。
プログラミング言語の需要は?どうせなら必要とされたい!
上記の注目プログラミング言語は、世界規模でのランキングです。
国内で需要のある言語も気になりますよね。
現在よく使われていて将来性もある!という言語をピックアップして紹介していきます。
マスターできれば怖いものなし!のプログラミング言語
「Java」は世界中で最も使われているプログラミング言語です。
検索の人気ランキングでも1位でしたが、日本企業での普及率も安定した高さを誇っています。
Javaは「なんでもできる」と言われるほど、作成できるものの幅が広いのが特長です。
- PCソフト「OpenOffice」
- Webサイト「楽天」
- ブラウザゲーム「マインクラフト」
- スマホアプリ(Androidアプリ)
- Blu-rayプレーヤー
- 銀行ATMなど
Twitterは、以前はRubyというプログラミング言語を利用していましたが、速度の問題で現在はJavaを使っています。
Javaは環境構築、習得ともに難易度は高めです。
パソコン、スマホでも動作するため様々に応用が利き、速度も速く、他の言語との互換性もあります。
Web系エンジニアを目指すならこの言語!
「PHP」は、Webサービスに特化したプログラミング言語です。
- ブログ作成ソフト「WordPress」
- 検索サイト「Yahoo!」
- グルメ口コミサイト「ぐるなび」
初心者でもとっつきやすく、コードの自由度が高いので挫折の確率も低いと言われています。
現時点で求人もたくさんあるので、将来性がある言語です(^^)
圧倒的シンプルさ☆Webアプリ開発ならコレ!
「Ruby」は日本生まれのプログラミング言語です。
Web系のシステム開発に特化していて、コードのシンプルさで海外でも高い人気を呼んでいます。
「Ruby on Rails」というWebアプリ開発用のフレームワークとセットで習得すれば、効率的に開発ができます。
- 動画配信サービス「Hulu」
- 主婦の味方「COOKPAD」
- グルメ口コミサイト「食べログ」
- ニュースアプリ「Smartnews」
プログラミング言語ランキング【2020年版】のまとめ
今回は、プログラミング言語ランキングを難易度と需要別にまとめていきました。
IT技術は日進月歩を続けていますので、プログラミング言語を選ぶ時にはその動向にも目を向ける必要があります。
この記事を参考に、自分にぴったりのプログラミング言語を選んでみて下さい^^