この記事では、自考力キッズのアーテックとコーダー道場の詳細と、2社を徹底比較した結果についてまとめています。
- 自考力キッズとコーダー道場の2社の特性がわかる
- 子どもが意欲的に学習に取り組めるプログラミング教室の選び方がわかる
ピアノ、水泳、英語などの他、プログラミングが習い事の1つとしてメジャーになってきています。
大手スクールや塾もプログラミング教育をメニューに加え、プログラミング専門スクールも続々と増えています。
各社のサイトを見ても同じような内容で、どれが自分の子どもに合っているのかわかりづらいですよね^^;
そこで今回は、子どものプログラミング教室で最近注目される2社を比較することでそれぞれの特徴をわかりやすくまとめています。
ぜひ、子どものプログラミングスクール選びの参考にしてみて下さい。
自考力キッズって?教材調査5冠達成アーテックを詳しく紹介!
(引用元:自考力キッズ公式サイト)
自考力キッズ(じこうりょくきっず)は、学校教材メーカー「アーテック」の展開する年長~小学校低学年向けのロボットプログラミング教室です。
アーテックはゼネラルリサーチ株式会社によるネットアンケート調査で、
- 保護者が通わせたいプログラミングスクール
- 我が子の成長を実感できるプログラミングスクール
- 学習に意欲的に取り組むようになったプログラミングスクール
- 学力が向上したプログラミングスクール
- 学校の先生が選ぶプログラミング教材
の5冠を獲得しています。
保護者や学校の先生のお墨付きがこれだけあるというのは安心感がありますね。
アーテックって何をする会社?
ここでアーテックの基本情報をご紹介します。
☆株式会社アーテック☆
設立:1960年
コンセプト:「子どもたちに楽しさをきっかけに学びを大好きになってもらいたい」
主な事業:
- 全国の幼稚園・保育園に、オリジナル知育玩具などの販売
- 全国の小学校に、科目ごとの教科書準拠教材や運動会用品、プログラミング教材などの開発、販売、レンタル
- 中学校・高校・専門学校・大学に美術画材やプログラミング教材などの開発、販売、レンタル
- 教師用の児童書出版
- 一般向けのオリジナル開発教材、画材、運動会用品などの販売
要望に応じオリジナルグッズの製作 - 学習塾・幼児教室・パソコン教室など日本全国1,000ヵ所以上で展開
- 海外でも世界60ヵ国以上で知育玩具などを販売
アーテック製品は国内外の有名玩具賞を多数受賞しているほか、経済産業省の「2018年度ものづくり日本大賞特別賞」など、企業全体としても高く評価されています。
自考力キッズの評判は?料金はお高い?
自考力キッズは「自分で考える力(自考力)」を育む低学年向けのプログラミング教室です。
☆自考力キッズの基本情報☆
設立:2018年
推奨年齢:年長~小学校低学年(6~8歳)
教室:日本全国400教室以上
講師:元小学校教師、大学教授など
期間:2年間コース
カリキュラム:パズル・ロボット・プログラミング
入会方法:
- 「体験教室申し込み」から問い合わせる
- 体験授業に参加する
- 入会の申し込みをする
※サイト内の「体験教室申し込み」から問い合わせると、後日体験教室の場所を指定されます。
費用:
入会金 約10,000円
月謝 約6,000~10,000円
教材費 約30,000円
自考力キッズはアーテック直営の教室とフランチャイズ教室の2種類があり、フランチャイズのほうは各教室によって料金に差があります。
お住まいの近くの教室に事前に問い合わせておくのをオススメします。
自考力キッズのパズルって?3つのカリキュラムの内容は?
自考力キッズの特徴はカリキュラムに「パズル」が含まれているところです。
小学校低学年のプログラミング教室でパズルを取り入れている所はあまりありません。
パズルは脳を活性化させ子どもの成長を効果的に促すと言われています。
自考力キッズではアーテック社製のブロックや歯車を使った様々なパズルを実践でき、子供の「集中力」と「図形・空間認識力」を育てます。
他に「ロボット」ではオリジナルロボットを製作しながら「創造力」や「表現力」を身に付けます。
「プログラミング」では初心者向けのプログラミングソフトを使ってLEDを光らせたり、生活の身近なものでコンピュータがどう使われているかなどを学べるので、「論理的思考力」と「問題解決力」が身につきます。
2年かけてこの3つのカリキュラムを一緒に学ぶことで、子どもの「自分で考える力」を育てていきます。
教室ごとに無料体験会が開かれますので、まずは参加して教室の雰囲気や学習内容を見てみることをオススメします。
こちら↓でお近くの教室を検索できます。
自考力キッズの最寄りの教室を探してみる!
コーダー道場は無料ってホントなの?0円で学べる内容とは?
コーダー道場は子どものためのオープンソース・プログラミング道場です。
オープンソースとは、誰でも閲覧可能な状態で公開され、自由に改修することが許されているプログラムソースのことです。
☆コーダー道場(Coder Dojo)の基本情報☆
設立:2011年、アイルランドで発祥
対象:7歳~17歳
教室:全国107ヵ国2,000教室以上、日本には150教室以上
講師:地元のボランティア
期間:なし
カリキュラム:教室ごとに異なる
入会方法:
- 入りたいと思ったら
- 入る
費用:無料
コーダー道場の運営費は寄付で成り立っていますので、入会金や月謝はすべて無料です。
日本では公式日本支部「一般財団法人Coder Dojo Japan」が各地のコーダー道場の活動を後押ししています。
ずっと無料で通えるというのは大きいですね。
コーダー道場でプログラミングは学べる?どんな子向き?
コーダー道場では統一されたカリキュラムというものが無く、子どもたちはパソコンを使って各々好きなことを自主的に学習します。
その際教室に複数いるボランティアやメンターがそばで見守り、わからないところをサポートしてくれます。
注意しなければならないのは、コーダー道場はボランティアの条件にプログラミングスキルを求めていないので、講師の知識にバラつきがあることです。
「無料の学習教室」というより子ども食堂のような雰囲気で、 場所と道具を提供し子どもの自主性に任せるという印象です。
なので自主性があり、自分のやりたいことが明確に分かっている子どもに向いていると言えます。
ちなみに海外発祥ということで、サイトも英語の文章を翻訳した内容になっています。
道場に参加した子どもたちを「忍者」、道場の主催者を「チャンピオン」と呼ぶところが海外ぽくて面白いです^^
小学校低学年から本格的なプログラミング学習ができるのは?
今回は、自考力キッズのアーテックとコーダー道場の詳細と、2社を徹底比較した結果についてまとめていきました。
2社ともに魅力的でしたが、子どものプログラミング教室に「プロからの学び」を求めるなら、私はアーテック自考力キッズを推します!
アーテック自考力キッズをオススメする理由☆
- パズル・ロボット・プログラミングの3つが同時進行で学べるから
- 大手教材企業が運営するため教材の品質が高いから
- 全国に加盟教室数が多く、無料体験しやすいから
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