この記事では、プログラミングは学校で習うだけでは十分でない事、資格取得のオススメについてまとめています。
- 学校で教わるプログラミングのレベルがどの程度かわかる
- プログラミングの資格は何があるのか、将来性のあるものがわかる
小学校でプログラミングが必須化されることになりましたが、授業ではどの程度まで学習できるんでしょうか?
また、将来性を考えたら資格も取らせたいけど、プログラミングの資格ってそもそもどんなものがあるのかわかりづらいですよね。
そこで今回は学校教育でカバーできない部分を補う、プログラミングの資格取得のオススメを詳しくまとめていきます。
ぜひ読んで参考にして下さい^^
プログラミングが学校の必須科目に!授業に期待しない方がいい理由3つ!
2020年から小学校でプログラミング教育が必須化されます。
学校でのプログラミング教育は、施行前から問題点もいくつか指摘されています。
- 教師の知識にバラつきがある
- 環境が整わない
- 理屈や思考のみの学習にとどまる可能性がある
以上が主な問題点です。
まず、普通の小学校にプログラミング教育が導入されるわけですから、指導する教員のプログラミングの知識の程度は様々です。
最悪プログラミング未経験という場合もあります。
また、プログラミング学習に必須の、パソコンやタブレットを全員分揃える余裕がない学校もあります。
最後に、学校のプログラミング教育は技術的なことより、「プログラミング的思考」を学ぶことに重きを置いています。
上記の環境が整わないという理由も含め、実際にプログラミングを用いて作品をつくる、という授業が行われる可能性は低いです。
なので子どもに本格的なプログラミング学習を考えているなら、授業以外にも学習の機会を作る必要があります。
プログラミングの資格は?将来役に立つ6つを紹介!
プログラミングに資格は必要ないという意見もあります。
この仕事で重要視されるのは資格ではなく実務経験だからという理由です。
ですが、プログラミングの資格を取得することでメリットは確実にあります。
主な利点は、
- 就職に有利
- 資格手当て、昇進がある
- 自分の自信になる
この3つです^^
資格は自分の知識や能力を裏打ちする「証明書」のようなものです。
企業の面接などで初対面の相手に自分を売り込む際、資格は強い武器になります。
そして企業によっては資格取得に手当てがついたり、昇進の条件になっている会社もあります。
取得しておけば自分の自信にもつながります。
これはすべての資格に言えることですね^^
ではこれから、今オススメのプログラミングの資格とその特性をご紹介します。
即戦力をアピールできる資格
Java SE 8認定資格は米国Oracle社認定のJava資格のことで、OCJPと略して呼ばれます。
Java言語は、日本の企業で圧倒的使用率を誇るプログラミング言語です。
Androidのアプリケーション開発にもJavaが使われています。
なのでJava SE 8の資格を持っていれば、多くの企業で「即戦力になる」と見なされ就職にとても有利です。
Javaの資格にはブロンズ、シルバー、ゴールドの3つのレベルがあります。
ちなみに、プログラミング言語にJavaScriptというものがありますが、Javaとは全く別の物です。
普及率№1言語の認定資格
C言語とは世界で最も使用されているプログラミング言語の一つです。
C言語プログラミング能力認定試験には3級~1級のレベルがあります。
他の言語に比べると難易度は高めです。
C言語自体が広く普及しているものですので、肩書きにしようというより、自分の腕試し感覚で資格取得するのがオススメです^^
フリーランスにオススメの資格
PHPは、WebアプリケーションやWebサービスの開発に適したプログラミング言語です。
コードがシンプルで初心者でも扱いやすく、 「Facebook」や「ぐるなび」、この「WordPress」などいろんなネットサービスで使われています。
PHP技術者認定試験の資格取得は、フリーランスを目指す場合にオススメです。
現在多くのクライアントからの案件があり、受ける仕事に困りません。
PHP資格には準上級、上級、ウィザードの3つの難易度の試験があります。
最上級ウィザードは毎回上位3名しか合格できない難易度の高さです。
「tech boostオンライン・プログラミングスクール」にはPHPを専門に学べるコースがあるので資格取得にオススメです。
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ベンチャー企業に人気の資格
Rubyは「プログラミングをストレスなく楽しむことができる言語」として多くのWeb系企業が使用するプログラミング言語です。
こちらも他のプログラミング言語と比べてコードがシンプルで短いことで人気です。
また、日本の技術者によって開発された言語なので、日本語の説明も充実しています。
Ruby技術者認定試験にはシルバー、ゴールドの2つの難易度の資格があり、ゴールドは独学ではかなり取得の難しい資格とされています。
Rubyは比較的新しいプログラミング言語のため、ベンチャー企業でよく採用されています。
COOKPAD、CrowdWorksのサービスもRubyを使って作られています。
プログラマーの登竜門的資格
基本情報技術者試験は経済産業省が行なう「情報処理技術者試験」という9種のコンピューター関係の国家試験のうちの一つです。
システム構築やネットワーク、セキュリティなどプログラミング以外の幅広いITの知識が必要になりますので、子どもの時から視野に入れて学習しておくことをオススメします。
基本情報技術者試験の受験者の平均年齢は25歳、合格率は約25%とかなりの難関です。
しかし取得しておけば高いIT知識を持っている証明になるので、就職する際に非常に有利になります。
持ってるだけで高いITスキルの証明になる資格
上記の「基本情報技術者試験」の上位互換となる国家資格です。
試験ではソフトウェアの管理や経営、運用などに関係する問題が出され、記述問題があるのが「基本」との違いです。
これを持っていれば、たいがいの企業で優遇されるというほど社会的な評価も高いですが、試験の難易度も高いです。
資格を視野に入れたプログラミング学習で、一番効果のある方法とは?
今回は、プログラミングは学校で習うだけでは十分でない事と、資格取得のオススメについてまとめていきました。
資格取得のためには子どもの頃からプログラミングに慣れ親しみ、継続して専門的な学習をすることが大切です。
学校の授業ではできない専門的なプログラミング学習ができる方法として私がオススメするのが、「tech boostオンライン・プログラミングスクール」です。
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